Shovelog

Snow Lights Films

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

春の昼。

2ストほどじゃないけれどロータリーエンジンの甲高い音はわくわくする。 装着してから一年以上、黄色からレモン色に薄くなってしまったイエローバルブを入れ替え。今度はハロゲンバルブに黄色キャップを被せる強烈黄色、さらに暗くなるけれどボクら世代はや…

絶景日本700

エランS3は先輩が乗っていて、峠で後ろに付いた時の後ろ姿、軽快で豪快なコーナーリングは今でも脳裏に焼き付いている。当時ボクはトライアンフTR4だったからいつもどんどん離されていった。ボクが上京したのち、その先輩はエランを売ってポルシェ911を買っ…

花柄家電

出張中に泊まった古い旅館の座卓には古びた花柄の魔法瓶が置いてあった。翌朝にはすっかりぬるくなってしまったお湯でお茶を入れながら、安村崇の「日常らしさ」で表現されている居心地の悪そうな花柄魔法瓶を思い浮かべてみた。 「日常らしさ」というふわっ…

醒めた視線を

決してたやすく興奮することのない醒めた視線だと、それは三島由紀夫や寺山修司と同じようだと、あるアーチストを称えた。

永い春に降る雨

東京照片408

絶景日本697

久しぶりの5日間の出張だった。朝の気温が2℃という地域で、早朝7時からの撮影は東京の真冬の装備でちょうど良かった。周りに見える山々は真っ白で、まだ桜が満開になっているそこで今年二度目の春を見ることができた。ハードなスケジュールだったけれど何故…

東京おにぎり娘

東京おにぎり娘 若尾文子 Amazon 東京照片407

10年後を考える

今の仕事は定年はないけれどそんな歳までこの仕事はしていられるだろうか。巨匠と呼ばれるようになればいくつになっても仕事はあるだろうけれど、自分ごときが60歳を超えて仕事がもらえるとは思えないし、代替わりした若いクライアントがわざわざフリーのジ…

饒舌な無言

東京照片406

夜霧は今夜は

週末はガチ絞り込み仕事なのでセンサーの清掃でニコンまで。Zシリーズを使い出してからもレンズはほとんどGレンズを使っていた。最初は抵抗があったマウントアダプターのFTZが意外にいいのである。Zレンズいらないじゃんってくらいにいい。がしかしアダプタ…

自慢話と昔話とお説教

70年代ヨーロッパのF2で活躍し、その後日本人初のF1世界選手権に出場した桑島さんはボクのひとつ隣の席で焼酎を飲みながら「GTカーレースもいいけれど、やっぱりフォーミュラーは別物なんだよ」と言った。そして焼酎のおかわりが進みどんどん饒舌になった。…

東京桜景

東京照片404

東京照片403

土砂降りの合間を縫って浜田山へ。友人のお店がイベント開催。常連客を入れながらの営業にてんやわんやになっていた。1ヶ月ぶりや半年ぶり、5年ぶり、10年ぶりに会う知人友人たちがまるで同窓会のように集った。よくあるような日曜日の夕方の日乗。 ボクら世…

後部流線型箱形馬車

美しきかなクーペライン。R100ロータリークーペ。

東京照片401

オークションにて珍しくスタンダードクーパー(998ccクーパー)が出品されている。日本では今やクーパーSより少数の希少車である。そこへ遽知識の御仁たちが愚かな質問を投げかけている。 ▶︎説明ではクーパーと記載されていますが、クーパーであればツインタ…

決定権なき者

ホリエモンがオレはメールの返信が早いと自慢していたけれど、そりゃお前が自分で決めれるから早いわな、ボスの確認とOKを待たなければいけない我々は必然的に遅くなるわ、と同僚がぼやいていた。

東京照片399

牽引ロープがかけられなくてフォークで運ばれるのも悲しきかな。

社畜の遠吠え

社畜だけれど創り出す仕事というのは面白い。もう無理だ、もうこれ以上のいいものは作れないとい思っても締め切りギリギリの所でアイデアの神様が助けてくれたりする。出来上がった作品や商品の売れ行きと評価レビューは現代ではSNS等で即効性を以って脳内麻…

泰国

タイに長期滞在の愚息からチェンマイ大気汚染マジヤベエとの連絡あり。一昨日バンコクに避難したらしい。 news.yahoo.co.jp

フェスタイエロー

考えてみれば初めてトノカバーを付けて走ったかもしれない。100km/hを超えると風が中に入って浮き上がり先端のホックが外れてしまう。結局押さえながら走るという馬鹿馬鹿しさ。カニ目のトノカバーはしっかりしていたのでホック問題ありの改良必須。トノカバ…

選んでると眠くなる

ステージのスチル撮影はスクワット数百回に匹敵する。撮影にはサポーターレギンスがいいぞ、と大先輩のミウラさんに教えてもらって僕もとうとう履くようになお年頃になった。三浦さんはとにかく撮りまくる。どこかの雑誌インタビューで「撮った写真を選んで…

Beyond The Century

再撮行為

桜も散ったというのに

Tubular Bells

なぜだか急にエクソシストの画が浮かんだ。

金星がすごい速度でおいかけてくる

屋根を開けて走るとまだ肌寒い。西の空に見えた金星がもすごいスピードで追いかけて来た。

擬人化される無生物

オースチン・ヒーレー・スプライトの呼び名は英国ではバグアイ(昆虫の目)、米国ではフロッグアイ(カエルの目)、日本だとカニ目と、親しみを込めて擬人化ならぬ擬獣化?されているけれど、映画「カーズ」の擬人化車にすっと溶け込めるのはこのスピードウ…

佇まい

佇まいがいいという判断はどこでするのだろうか。個人の美意識での判断になるだろうけれど多数の意見が揃えばそれは佇まいがいいという事になるだろうか。住宅はもちろん街並みにも佇まいの良し悪しが気になったりする。自分の乗り物も佇まいを重視する。ど…

東アジア人としてのアイデンティティ

いつの日か

黄昏てく 街よ。

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