Shovelog

Snow Lights Films

kodak T-MAX400

理不尽と不条理

続きが気になるうまいプロモーションに乗せられて購入。ぼんやりと記憶にあった事件。短いあとがきに驚き、彼女の運命を感じる。 黒い海 船は突然、深海へ消えた 作者:伊澤理江 講談社 Amazon

絶景日乗826

正月廿五日。晴れて風なけれど寒気甚し。日少し長くなりぬ。立春の近きを知るべし。夜半、突然愚息来至り。

絶景日本825

支流末端部の一滴

近いのに訪れるのが随分遅くなってしまった松濤美術館。展示は前衛写真から今のスナップ写真につながるその変容と流れである。やはり最初はアッジェから。ボクの写真もこの流れの支流末端に位置すると考えているので見ないわけにはいかない。実は昨年この図…

絶景日本823

危なかった。住宅地を曲がった途端に急ブレーキをかけた。道路の真ん中で人が倒れていた。何事かと、スーパーカブを脇に寄せて様子を見ると高齢の老人が仰向けになって横たわっていた。しかし息はあるようでホッとしたけれど、これは救急車案件なのか、警察…

風が強く吹いてゐる

Night Has A Thousand Eyes

絶景感

ネットの拾い物で恐縮、1973年ロンドン。当時の車が佳き味わい。最後尾オースチン1800に右にフォードコルチナ、右奥にトライアンフ2000、ジャガーMK2。ミニが2台にロンドンタクシー。向きを変えてる車がちょっとわかりずらいけれど多分これもオースチン1800…

contemporary

これからの現代写真は二次元平面の中のイメージを比較するのではなく、視覚構造そのものの比較となっていく、という北さんの話。なるほどわかりやすい。

I shop, therefore I am

胡椒挽き

久しぶりのWBC、一球一球目が離せない。1ヒット毎に胡椒を引く楽しそうなドリームチームの一体感もチキンスキン。一昨日と昨日は直前合流したヌートバーの立派な侍ぶりに思わず目頭が熱くなった。

狂った太陽

いきなり春に切り替わった。

無意識と美意識

無意識のときでも美意識は意識しているように思う。

はな散る里は

はな散る里は吉田町鮫ヶ橋。 今さら梅毒が都内で急増しているというミステリー。 岬の兄妹 松浦祐也 Amazon 「ガンニバル」で話題となった片山慎三監督初の長編。これ以上ないほどの絶望感と貧困、障害者など、普段見ないようにしてきた部分を鋭く表現する。…

記憶層室

7年ほど使ってきたストレージの電源が不安定になってきたので入れ替え。未だThunderbolt1だったし。信頼性は若干落ちるけれどRAID5で容量優先として使っている。トラブルは過去に1度だけ3番HDDが逝った。容量が増えて安心しているのも束の間、これもすぐに満…

driveway

3月になった途端にモノが一気に値上がりした。映画用フィルムもそうだけれど愛用のオイルまで値上げとなった。残念なのは発注しようとHPを開いたのが3月1日というタッチの差で価格改定のお知らせを見てしまったことである。 さて、週末に発売しようとしてい…

この部屋から富士山は永遠に見えない

高層マンションに遮られた西側のテラスで電気煙草を燻らす。この部屋から永遠に富士山は見えない。

トライXとダブルXの感度

モノクロフィルムは100だろうが250だろうがフィルム感度に合わせて撮るのではなく、自分の感度にフィルムを合わせるという撮り方をしてきた。増感で多少荒くなろうが構わない、すべて概ね400の露出である。ということでシネマ用フィルム5222ダブルXの現像レ…

The Fruit of Many

明後日の方向

back and forth

standing in the past, near the future

仕事で横浜ノスタルジック2デイズへ。このクラシックカーショウは舐められるほどきれいにレストアされた車たちがビックリ価格で並ぶ。そのうちの一台、ポルシェ911は新車のような品川シングルナンバーを付けていた。再発行かと思いきや封印は当時のままであ…

backroad moment

昨日、一昨日の写真は反転している。いつもはデジベタを取り込みながら反転させていくのだけれど反転忘れだったものをあえてそのままにしてみた。反転は見慣れた景色のはずが全く違う景色に、新鮮に見えるから不思議である。人間の顔も左右でわずかに違う。…

returning from a dream

happy to be alive

what I saw yesterday

ざっかけない

三河出身のボクには理解できない言葉だった。 そんな本を読みながら、といっても仕事場で。仕事中に。コーヒーを飲みながら。いわゆるサボりという月給取りの抵抗だった。電話も来客もない誰も居ない仕事場は嵐の前の静けさで、週末から遽にバタバタする事が…

風景のシャッターチャンス

風景は咄嗟に撮る。光の状態、風の位置からシャッターチャンスはほんのわずかである。0.5秒遅ければ違う写真になっている、と、そう思い込んでいる。土門拳は「仏像は走っているんだ急いで撮れ」と言い放ったと言う。金村さんは風景写真でも咄嗟感が大事だと…

希望とは

希望とは満たされない者が見る夢である。

重たい冷気

冬の朝、肺の中に入るキンとした空気は重たい。密度が濃いのを体感できるというのは多分思い込みだろうし気のせいだろう。所謂ボイル・シャルルの法則というやつだろうか、日曜日はキャブのセッティングでさらに燃料を濃くしてみた。昨年秋、ポイント点火に…

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