Shovelog

Snow Lights Films

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三丁目の友人

亜流

ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は…

食べかけのサンドイッチと

ジャパニーズ・ウエイ・オブ・ライフ

ダークサイド・オブ・フリーダム

中学生の時に観た地上波で放送されたこの映画はさっぱりわからなかったけれど、大人になった頃にやっと少しだけわかった気がした。それから20年、おじさんになって時代が変わってまた違う見方ができるかなとアマプラであらためて鑑賞してみると保守的な今の…

流線形 '58

水と温度

Osamu Kanemuea Exhibition 21℃のD76現像液を作るために今シーズン初めて少しだけお湯を使った。水温で季節の移り変わりを感じる。乾燥した空気によるネガのわずかなカーリングも冬期シーズンの到来を告げる。 ネガはほんの少しだけ手間をかけて角をカットす…

過敏

謎のクシャミと鼻水が続いた。目が痒い。抗原検査は陰性だった。先週のMG DAYには這ってでも行かなければならないとビタミンCと葛根湯を飲み続け、たっぷりの睡眠でよくなったと思いきや今週になってまたクシャミが止まらなくなった。考えてみれば毎年この時…

目に見えない境界線

昔、飼っていた猫と一緒によく散歩をした。自宅から200メートル離れた公園に行くのだけれど何故か猫はそこまでついて来なかった。公園の手前の通りで蹲ってボクが戻るのを待っていた。ある日の公園の帰り、突然猫が帰ってこれなくなった。戻って見に行ったら…

写真みたいな風景

視覚の信号は脳内で心地良い風にトリミングされ、いつの間にか自己形成された写真的知覚で風景を見ている。

四号線の音

昨日の淵は今日の瀬

最果ての車

果たしてそれは最果ての車なのだろうか。赤い絨毯から乗り込む芝生の上は別世界が広がっていた。 ALPSのharuさんの横に着席。その隣は横浜のMOTOさんと、1500が並んだ。82台の新旧エムジーが並ぶ芝生は圧巻。眼福このうえなく。おそらく日本で最も歴史と格式…

最果ての車に乗りて侍らむ人

日差しの角度

赤い川

日曜日の夜は空っぽの街角。日曜日の夕方、都内に向かう高速は必ず渋滞する。わかっていても明日のために帰るしか道はないし帰るにはこの道しかない。同じような人たちが東名、中央道、関越道、東北道、常磐道に集中していた。クラッチを踏む足がだんだんと…

古代色

50年前の東京の街並みを撮った映像の中に古代色という看板を見つけた。それはデパートのショウウインドウにあった。古代色フェアなのだろうか、ショーウィンドウには古代の動物のような置物とコートが飾られてあった。所謂日本の伝統色ではなく本当の古代の…

かくあるべし

かくあるべしは気を病む。思い込みと執着そして同調圧力。日本が疲弊している。

たそがれ色の

こんなに四角い車はないだろう。 久しぶりに大好きなシムカに出会う。もはや中々お目にかかれない車となってしまったところにこのラリー3となればさらにレア車。ナローボディは可愛いけどこのオーバーフェンダーは男前。 シムカが英国ルーツグループと合併…

遠足前日症候群

週末、4年ぶりに開催される今年最大のビッグイベントを控えて毎日のように天気予報をチェックするというまるで遠足前の子供のようなおじさんたち。勿論自分も含めて。ずっと雨予報だった天気は日頃の行いが良いのか思いが通じたのかとうとう晴れマークに変わ…

自惚れと瘡気

Eyes of Akira Yoshimura

今日からの展示。忘れないように覚書。 gallery.tcp.ac.jp 吉村朗の眼 Eyes of Akira Yoshimura2022年10月11日(火)〜11月19日(土)東京綜合写真専門学校4F Gallery Forest

雨に泣いてる

Weeping in the rain

色の記憶

丰田跑车八百

漂白化社会

極端と誇張

鏡のようにランウエイを歩く双子、GUCCIの2023SSコレクションが圧巻だった。双子といえばダイアンアーバス。誰もが知る有名な写真だけれど、何故かアーバスの写真集だけは本棚に入っていない、買おうとしない自分はやはりそこに畏怖があるのだろうかとあらた…

HARAJYUKU

秋刀魚の味

そういえば今年はまだ秋刀魚を食べていなかった。 カニは正月に食べたきり。 ボクの車庫からわずか200mほどのところに住んでいるカニ次郎。 カニ太郎はすっかり気候がよくなったのでボスが乗って行った。外で聞いていても4000回転から上の吹け上がりが気持ち…

One and only

代官山まで高橋恭司の展示を観に行った。高橋恭司は写真作家とはちょっと違う唯一無二な存在のような気がする。正直昔はさっぱりわからなかった。昔どころか10年前にカッコいいと思った写真が今やつまらないと思えてしまうほどボクも写真界も変わったと感じ…

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