Shovelog

Snow Lights Films

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

目覚め

朝、遠い意識の向こうで、窓の外から高速道路の音とともに聞こえてきたのは長いクランキングの音だった。やっと窓を開けて寝れるようになったかと思ったら、昨夜は蒸し暑くて寝苦しかったので目覚めが悪い。クランキングの軽さからいっておそらく軽自動車だ…

絶景日本745

半年ぶりにオイル交換をした。今年はあまり距離が伸びてない。しかし今年残り二ヶ月で2000キロは走る予定。そして年が明ければもう車検、実に早く感じる。

絶景日本744

絶景日本743

制動灯

ミジェットを車庫入れしていたら後ろの壁にブレーキランプが反射していない事を発見した。この日は都内近距離の移動だけだったけれど、ブレーキランプが点いていなかった事を考えるとぞっとした。確認するとその他後部の灯火類は異常なしで、ヒューズも飛ん…

文化がうまれるとき

階段をのぼっていくときには文化は出てこない。のぼりつめてゆっくりおりはじめるときに、文化はうまれる。と、以前五木寛之さんが書かれていた。かつてのヨーロッパでもそうだったけれど、考えてみれば今まさに階段を下り始めている日本での新進文化はなん…

絶景日本740

夏は後ろ姿

激しい雨が降った。帰り道は肌寒く感じるほど空気が冷たくなっていた。

日本絶景738

絶景日本737

薄明

帰宅時の西の空、オレンジと青のグラデーションが美しい雲ひとつ無い秋空に浮かんだ三日月がとてもきれいだったが、思いの外早く沈んでしまい、家に付く頃には空はすっかり藍色となってしまった。随分夜が早くなったけれど気温はまだ相当高く、今日もエアコ…

トコマエ

男は急いでいるようだった。キョロキョロしているのは視界に入ったけれど、横を通り過ぎる際に目が合ってしまった。スパニッシュ系と思われる髭面の男はボクの前に立ち塞がり、トコマエはどこだ?と言った。やや慌てた様子でトコマエ、トコマエと大きな声で…

東京長日516

絶景東京515

いつの時代も

あれほど止めたのに、諄諄と説いた説教も聞かず、起業すると大学を休学し、その後タイ国へ渡り、わずか半年で尻尾を巻いて逃げ帰ってきた愚息。それ見たことか、なんで、どうして大人の言うことが聞けないのか、というのは身に覚えがあるし、いつの時代でも…

絶景東京513

絶景東京512

絶景日本735

絶景日本734

MGミジェット最初期型と最終型。激動の時代に17年もの長い間作られ続けたのは驚異的である。 昼間はまだ暑いけれど、夜は幾分涼しくなった。

観光と感光

光を観るより感じること、観光より感光の方が写真に近いのだろうか。ふと、どうでもいい事を考えたりする。

絶景日本732

絶景日本731

Loophole

子供の頃によく通った抜け道を覗いてみる。まだ残っていた。向こうの道路の真ん中辺りに我が家があった。

scorching afternoon

少しは涼しくなったような気がするけれど、山手トンネルの中は相変わらず暑かった。窓から手を出せば風呂に入っているような暑さ。初台から大井までトンネルは約10キロだけれどそれは気の遠くなりそうな長さで、あと5分も走っていたら人間も車もダウンしそう…

絶景日本728

ダブルXの現像時間

冷蔵庫に常時300本以上確保していたT-MAXはここ2年買い足されることなくとうとう残り20本となってしまった。現像液も国内には代替えがないからこれが最後のT-MAXになるだろうか。D76は自家調合できるけれどT-MAX現像液はどうにもならない。あれほど使ってい…

暑さのせい

この日の気温35℃。山手通りの信号待ちでボクの前に居た小豆色のフィアット・パンダは1980年代の初期型で、30代くらいの男女が乗っていたのだけれど、信号待ちの度に二人とも白いタオルでしきりに汗を拭いていた。クーラーがないのだろうか窓は全開で、その白…

触ったことがない鮫肌

先月、サフェーサーまで吹いたヒーターBOXは、炎天下高温の中での作業だったので案の定ザラザラ鮫肌となり、まあどうせペーパーをかけるからいいだろうとそのままにしてあった。少しだけ涼しくなりやっと一昨日からペーパーをかけはじめたところ、美肌になる…

絶景東京508

絶景東京507

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