kodak T-MAX400
三河出身のボクには理解できない言葉だった。 そんな本を読みながら、といっても仕事場で。仕事中に。コーヒーを飲みながら。いわゆるサボりという月給取りの抵抗だった。電話も来客もない誰も居ない仕事場は嵐の前の静けさで、週末から遽にバタバタする事が…
風景は咄嗟に撮る。光の状態、風の位置からシャッターチャンスはほんのわずかである。0.5秒遅ければ違う写真になっている、と、そう思い込んでいる。土門拳は「仏像は走っているんだ急いで撮れ」と言い放ったと言う。金村さんは風景写真でも咄嗟感が大事だと…
希望とは満たされない者が見る夢である。
冬の朝、肺の中に入るキンとした空気は重たい。密度が濃いのを体感できるというのは多分思い込みだろうし気のせいだろう。所謂ボイル・シャルルの法則というやつだろうか、日曜日はキャブのセッティングでさらに燃料を濃くしてみた。昨年秋、ポイント点火に…
鬼は外に居るか、と猫が尋ねた。
けふ、正午に重大放送。國民必ず嚴肅に聽取せよ。
OKさんはMGBで神戸まで500キロを無事に辿り着いた模様。さて、ワタクシも後に続いて西へ300キロ。台風の高速道路を走るのは昨年から3度目。本当に雨男のミジェット である。しかしまあコレ一台しか移動手段がないから仕方ない。雨に濡れたからといって大騒ぎ…
歳を取ると自分の中から発したものを自分の言葉で紡いでいくということができなくなる。自分の中にある火が枯渇してしまうのだ。だから社会的事象とか事件について取次いで行くようになる。なぜならばそこには常に主題があるから楽なんだよ。(藤原新也)
写真と映像に疲れたらこれを観る。クライン。
iPhoneで撮られた写真が本当に嫌いだ。いくら高性能になったとはいえ無理矢理な高感度や無理なズームで撮られたヌルヌルの絵のようになってしまった画像はもはや手のつけようがない。これを印刷原稿にしろというのは無理がある。多くの人は望遠レンズがつい…
お昼どきの強烈な太陽が照りつける日陰のない道路を歩いていると突如煙がもうっと上がった。すぐに煙は薄くなったのだけれど今度はやけに艶のある青茶色の煙が勝手口から出続けていた。近づいてひょいと覗くとそこは鰻屋の勝手口だった。勝手口を開けっぱな…
上手くなっちゃおしまい。上手さが持っているものというのは大事なものを置き忘れていくことなんです。(田島征三)
Shibuya Makina67 21時渋谷、仕事帰りに買い物に立ち寄った。セールは終盤しかも閉店間際ということで良さげな夏物はほぼ出払っていた。それでもせっかく寄ったので490円になっていたTシャツを一枚だけ買った。 23時帰宅。一昨日からアマプラで配信が開始さ…
久しぶりに定常光一灯とストロボ二灯を焚いてポートレートを撮った。久しぶりに丁寧に真面目に撮った。
Shibuya Hatsudai / Makina67 意見は聞くけれど言う通りにはしない。正解なんてどこにもない。子供じゃあるまいし人それぞれなんだから他人の生き方にケチを付けるのは野暮である。思うようにやってみて、それで躓いたら相談すればいい。
Shibuya Hatsudai / Makina67 書庫を整理してたらパスがいつの間にか随分溜まっていたのに気づく。ここ2年はコロナでお休みしてたけれど今年の秋は参戦予定。
Shibuya Honmachi / Makina67 ここ2年、何度やっても慣れないZOOM打ち合わせ。それでもメールよりも電話よりも幾分マシなのか、複数人数の場合はどうしてもコレ一択となる。打ち合わせ中は超オサレなオフィスの相手の背景が気になって、それよりも超殺風景な…
Makina67 笹塚にある銀座中村屋の解体工事。笹塚駅の南口開発が続く。コロナでお店の入れ替わりが激しいけれど生活はすべてこのごく狭い範囲で済ませられる。もはや独立区になれるくらい便利になってきた感ありあり。かといって住むとなると中野通りから向こ…
Makina67
Ichinomiya / Rolleiflex3.5E2 2021 祝一周年。https://www.instagram.com/ajatedogs/ Ichinomiya / Rolleiflex3.5E2 2021
Hamamatsu / Makina67 半年で約5000キロ乗った。2021年下半期ではおそらく日本で一番距離を走ったミジェットかもしれない。年間1万キロはここ10年のボクの普段使いの距離。十分立派な日常車として活躍している。いつだったかのカーマガジンに編集長のナガウ…
Hatsudai Shibuya/ Makina67 喪中ハガキで割と近い人の逝去を知る。コロナ禍だし遠方だからということで電話もなかった。そして何枚かある喪中ハガキの中でゼネコン時代の上司の名前もあった。それは彼の長男からのハガキだった。やり手だったけれどワンマン…
Shibuya / Makina67 数と数との絡み合い。師走になった途端忙しくなってきた。人手がなくて自分でインタビュー原稿の文字起こしをやってるくらいである。コメカミがキューっとなるくらいの詰め込み作業の波。コロナ騒ぎなどなかったように、一気に色々動き出…