Shovelog

Snow Lights Films

日乗

シブヤ100年前。

区内循環のハチ公バスに乗ってハチ公口に行き、そこからスクスクの紀ノ国屋へ。実家へのお土産はハチ公ソースを選び、支払いは地域電子マネーのハチペイで決済するというハチ公まみれの昨今。 忠犬ハチ公が昨日で生誕100年。区役所でもしきりに関連イベント…

絶景日本765

11月なのにTシャツで出勤した。11月なのに職場の冷房のスイッチを入れた。さすがにこの気温は暑すぎるけれど、今年は随分長い秋を楽しんでいる。

ニッポンの風景

いつも通りかかる近所のそば屋の軒先には出前機を装備した配達用のカブが2台停められている。デリバリメシはウーバーイーツじゃなくてやっぱりコレが正しい。先日ふと気になってメーターを覗き込んでみると、なんと、間もなく10万キロだった。もう一台は5万…

晴海46年前

モーターショーのチケットをもらっていたけれど結局行けなかった。毎年この時期の週末は忙しくて行けない。はて、最後に行ったのはいつだったかと思い返せば小学生の時だから随分前である。当時は晴海で開催されていて小学生でも妙に興奮したのを覚えている…

絶景東京425

久しぶりに大きな買い物をしようと企んでいる。出費は痛いけれどあれこれ考えているときが一番楽しい。ある意味ムダかもしれないようなお金を使う事も活力になる。

夜のためいき

洋服の選び方が難しい季節になった。先週、コロナ休暇ついでにクローゼットの不要衣類を大量に処分した。夜、スッキリしたクローゼットを覗きながらそういえば昨年は何着てたんだろうと毎年のように考える。スーツは着ないけれど人前に出る事が多いのでそれ…

秋の空の音

今日も飛ぶ、真上を旋回ヘリの音。秋の空、遠くに聞こえるセスナかな。 オリンピック前から自宅の真上を羽田に着陸するジェットが飛ぶようになった。着陸態勢なので高度は低く、当初は911を思い出すような低さに思えたけれど、実際はもう少し高度はある。飛…

Super Strut

同居人がコロナを発症してから二週間、奇跡的に回避できた俺は無敵だぜなんて言ってた矢先に発熱した。しかしそんなにウイルスは長居するのだろうかと今ひとつ納得できないけれどPCR検査でははっきりくっきり二本線が出ていた。どうも具合悪いなと思ったのは…

絶景東京418

先々週の暑さが嘘のように、朝晩は羽織り物が必要なほどで随分秋らしくなってきた。こう肌寒くなると暖かいものが食べたくなるのでシチューでも作ろうかと思ったのだけれど、この日は珍しく牛肉の細切れを買ってあったので急遽肉じゃがに変更した。いつもは…

絶景日本749

確かもう8年は風邪を引いていない。ちょっと調子悪いなという時はあったけれど寝込んで仕事を休むほどではなかった。それまで年一回ペースで風邪を引いていたのに何故かある時から無敵になったようだ。そんな折、先週同居の相方がコロナに感染した。東京で一…

1984年

しばらく滞在していた愚息が置いていった小説を読んでみた。分厚いのが3冊。あまりに重いから置いていったのだろう。村上春樹の1Q84だった。まずおそらく自分から買ってまでは読まない村上春樹。IQ84って知能境界のグレーの人の話だろうかと思ったらアイキュ…

目覚め

朝、遠い意識の向こうで、窓の外から高速道路の音とともに聞こえてきたのは長いクランキングの音だった。やっと窓を開けて寝れるようになったかと思ったら、昨夜は蒸し暑くて寝苦しかったので目覚めが悪い。クランキングの軽さからいっておそらく軽自動車だ…

絶景日本743

文化がうまれるとき

階段をのぼっていくときには文化は出てこない。のぼりつめてゆっくりおりはじめるときに、文化はうまれる。と、以前五木寛之さんが書かれていた。かつてのヨーロッパでもそうだったけれど、考えてみれば今まさに階段を下り始めている日本での新進文化はなん…

夏は後ろ姿

激しい雨が降った。帰り道は肌寒く感じるほど空気が冷たくなっていた。

薄明

帰宅時の西の空、オレンジと青のグラデーションが美しい雲ひとつ無い秋空に浮かんだ三日月がとてもきれいだったが、思いの外早く沈んでしまい、家に付く頃には空はすっかり藍色となってしまった。随分夜が早くなったけれど気温はまだ相当高く、今日もエアコ…

トコマエ

男は急いでいるようだった。キョロキョロしているのは視界に入ったけれど、横を通り過ぎる際に目が合ってしまった。スパニッシュ系と思われる髭面の男はボクの前に立ち塞がり、トコマエはどこだ?と言った。やや慌てた様子でトコマエ、トコマエと大きな声で…

いつの時代も

あれほど止めたのに、諄諄と説いた説教も聞かず、起業すると大学を休学し、その後タイ国へ渡り、わずか半年で尻尾を巻いて逃げ帰ってきた愚息。それ見たことか、なんで、どうして大人の言うことが聞けないのか、というのは身に覚えがあるし、いつの時代でも…

Loophole

子供の頃によく通った抜け道を覗いてみる。まだ残っていた。向こうの道路の真ん中辺りに我が家があった。

scorching afternoon

少しは涼しくなったような気がするけれど、山手トンネルの中は相変わらず暑かった。窓から手を出せば風呂に入っているような暑さ。初台から大井までトンネルは約10キロだけれどそれは気の遠くなりそうな長さで、あと5分も走っていたら人間も車もダウンしそう…

暑さのせい

この日の気温35℃。山手通りの信号待ちでボクの前に居た小豆色のフィアット・パンダは1980年代の初期型で、30代くらいの男女が乗っていたのだけれど、信号待ちの度に二人とも白いタオルでしきりに汗を拭いていた。クーラーがないのだろうか窓は全開で、その白…

触ったことがない鮫肌

先月、サフェーサーまで吹いたヒーターBOXは、炎天下高温の中での作業だったので案の定ザラザラ鮫肌となり、まあどうせペーパーをかけるからいいだろうとそのままにしてあった。少しだけ涼しくなりやっと一昨日からペーパーをかけはじめたところ、美肌になる…

マドレーヌと紅茶

何を隠そう、小学生の頃から剣道をやっていた。先祖が有名な剣豪だったからという理由でもなく、バスケや野球よりレギュラーに近いだろうという狡猾な思いがあった。その後、辞めたくても周囲に辞めさせてもらえず結局高校卒業までだらだらと続けていた。週…

連合咳群

夏場にコロナやインフルが流行るのは何故だろうか。同僚もその家族も次々とインフルやコロナに倒れ、その後回復して一月経っても未だ咳が酷く、オフィスはさながら病院の待合室のように咳が響き渡る。そのうち一人は肋骨が折れたという。昨年はこの繁忙期に…

絶景東京498

103年ぶりの決勝進出という事でどうしても慶應贔屓の報道が多い。仙台育英は勝って当たり前の名門だから仕方ないかもしれない。さらに慶應は塾高だけでなく全OBをも巻き込んでいるだろうし、、、まあ選手はそんな事気にせず楽しんでやってほしい。おじさんも…

株主論

この日の乗らせてもらっていいですかシリーズは14吋の90年代リトルカブ。オーナーの入手直後から見ているけれど、わずか半年の間に70ccエンジン換装デカドラム化とあれよという間にバージョンアップされた株車。銀行員カブの鉄ボックスがたまらなく良い。オ…

写真は臨場感の回復のためなのか

大谷がホームランを打った写真を見る理由は、まだ観ぬ物をみることによって獲得される驚きを求めるのではなく、臨場感の回復である。(中平卓馬)

絶景東京494

神南20時。公園通り上端は人が少ない。まだ夏休みが続いているのか。神南は明治神宮の南、その昔は「かんなみ」と呼ばれていたらしい。なぜだかじんなんよりかんなみの方が耳馴染みなような気がするけれど「かんなみ」は尼崎の青線だったか。

絶景東京493

浜松に行くと必ず食するのはさわやかのハンバーグだけれど大抵一時間待ち以上の行列となる。待てない時は鐘庵の桜えびかき揚げ。これで食う蕎麦は大変美味。

あの頃の分かれ道

3年前、緊急事態が発せられた頃によく観ていたYouTubeチャンネルは、同じくその頃に開設された。まだ撮影もぎこちないけれど一言も発さない淡々とした作業風景は観ていて飽きないなと思った。昨日、久しぶりにそのチャンネルを覗いてみるとなんと登録者数100…

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