「さよなら、プロキシワークフロー」という衝撃的なMacProの広告にイラっとしつつも、ちょっとだけワクワクを感じる。
まさに今は4K素材のプロキシエンコードがBGで遅くてイライラしてる真っ最中なのだ。
何々?8Kまでネイティブに編集できるMacProとなれば300万円オーバーコース、とても無理じゃんね。いやまてよ、15年前までHDすらまともにネイティブ編集できなかった事を考えれば、15年後は8Kも最低スペックでネイティブに扱えるんだろうか、とワクワクするけど、その頃には棺桶に片足突っ込んでるわな。ったく動画機材は天井がないから恐ろしい。
とはいえ絵画も写真の出現で解像度がどんどん下がっていったし、現代写真も解像度が今どんどん下がってる。ひょっとしたら動画も今後下がっていくんだろうかね・・・たとえばVIDEOTAPEMUSICくんは古いVHSの荒い画像を素材にして作品作りしてる。これがかなり刺激的なのである。
さて15年後には隠居して心地よいアナログスローな生活を目指すべく色々作戦計画中。フィルムカメラもヒーレーも良いお供になる。そんな中、新しい仲間が来たよ。
アシュフォード×趣味の文具箱企画のシステム手帳「チェスト」。ミリタリーグリーンにマッドブラックの金具がシブい。仕事柄、ずっとA5ノートを使ってきて、最近では万年筆を欠かさないワークスタイルのボクへの誕生日プレゼントとしていただいたのだ、なかなか粋なセレクト。
さて、数々のシステム手帳を挫折してきたボクにミニ6の手帳が使いこなせるだろうか。しかしバライタのように重厚に光る革が使いこなせと言っている。きっと15年後には相当いい味わいになっているんだろうねえ。