Shovelog

Snow Lights Films

存在感

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このところ何年かは、新年の展示初めは渡部さとるさんから。
去年の展示のin and outでは、一枚の小さなカラープリントに目が止まった。印画紙はマット系でテクスチャーがあったような・・・・もはや記憶が定かでないけど、額装するには小さなプリントは驚くほどみっちりとした情報量と存在感があった。印画紙は8×10だけど、渡部さんのプリントは結構余白を取っているはずなので実際のプリント面積はすごく小さい。このバイテンの密着焼きのような存在感は、聞けばなるほど6×9で撮ったものらしい。
はたしてボクの写真も同じように存在感が出るのかどうかわからないけど、去年からプリントを8×10に切り替えた。大きさこそ正義と思い込んでいた考えをアラタメのだ。8×10だと印画紙が安いというのもあるし(今や決して安くないけど)とにかくたくさん焼いておきたいと思うのでバイテン印画紙の小回りの効き方は楽だ。
ああ、そういえば今年はまだ渡部さんの展示に行けてない。
http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_2001_watanabe.html

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