Shovelog

same old, same old.

絶景東京871






悪い虫が騒ぎ出してキタコの75ccシリンダーとピストンを入れるべくカブ6Vエンジンをポチったのは先月。小さいので段ボールに入れられたエンジンが普通に宅急便で送られて来たので面白い。「ちょっと重いですよ」って。あらかじめ作っておいた架台に乗せて早速クラッチ側を割る。抜いたオイルが真っ黒だったのでビビっていたけれどそんなに酷くなかった想定内のヤレ具合。下敷きのバットは、貴重な大四つの現像バット。とうとう現像液からオイルを受けるバットになってしまった。現像バットは深くて容量があるので使い勝手が良いのである。

意外と減ってなかったクラッチ。一応新品に交換オーバーホール。

エンジンを下ろしていると嫌いなガスケット剥がしが多少楽でいい。AMラジヲを聴きながらシコシコと。

スプリング類も交換して右側完了。オイルポンプは純正のままでいくつもり。
割と素性の良いエンジンかもしれない。クランクのガタが無いように祈りながら来週はピストンを摘出してみる。モンキーZ50Jに乗ってた高校生の頃、やろうやろうと思っていた作業がやっと、何十年ぶりかで実現できる。本田サービスマニュアルとキタコ虎の巻を見ながらおっかなびっくり手探りで。


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