Shovelog

Snow Lights Films

スーパーカブ生活三週目

 

 

カブに慣れるために毎日乗っている。すっかり自転車の出番がなくなってしまった。ロングを走ってみたいけれど年明けまでは無理か。ペダルを替えたおかげでシフトダウンのコツを掴んだ。しかし3速しかない2速はローギアードすぎて出番が少ない。とにかく速く走りたかった高校生の時に乗ってたモンキーZ50Jは遠心クラッチが嫌でたまらなかったけれど今になってみればこれもイージードライブで面白く感じる。構造を理解してしまえばペダルだけでクラッチを切ることができるけれど、半クラがほとんどないから繋がりはいきなりである。アイドリングがまだ低いのか時折エンスト発生、これが結構焦る。発進前に一速に入れたあとに止まりそうな時はクラッチを切ってスロットルをあおる。いや、そんな事やらなくてもアイドリングを上げればいいだけか。先日はどうにもスロットルが吹けなくなってこれはキャブバラさなきゃと涙目になっていたらチョーク戻し忘れだったというミジェットだとありえないミスで情けなくなる。高回転時はシートが高周波治療器級の振動で尻を刺激するのを何とかしたい。軽いせいかビル風に煽られて怖いしフレームのしなりにまだ慣れない。大きな交差点を突っ込み気味で曲がろうとするとケツが出る。予想外に早く出るのでちょっと怖い。タイヤの山はしっかりあるのでリアサスが柔らかいのが原因なのだろうか。とりあえずはノーマルのまま乗るけれど、いずれリアショックとFスプロケは交換する予定。その他問題点は荷物が雨に濡れる。雨降りにノートPCが運べない。スクーターのメットインは15吋MacBookProを入れることができた。雨対策ならば前オーナーが付けていたリアボックスがあるけれど、タンディムで使う事が多いので仕方なく外してしまった。本当は銀行員仕様の鉄箱を付けたかったのだけれどここはちょっと検討中。というわけでスクーターより不便だけれどスクーターより楽しい。何よりその昭和な佇まいが良きかな。

 

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