Shovelog

Snow Lights Films

Kodak Tri-X

真夜中の虹

新型コロナやインフルなんてもってのほか、風邪も引けない家庭に持ち込めない大学受験生と国家試験前の医学部6年生、ご家族の方は大変だと思う。我が家は4年前と2年前にあの世界をなんとか通過したけれど未だに検索おすすめに大学入試関連のニュースが上がっ…

高解像度よさようなら

澤田育久「Reduction / Outline / Interpretation, Dec.2022 The White」 高解像度デジタル時代へのアンチテーゼ、ジャギーさえもアートに昇華させてしまうという試み。トーマスルフはJpegをそのまま巨大化することで表現してきたけれど澤田はより低解像度へ…

逢魔時

この写真を撮る時には金村修「ドイツ・フィンランド」が浮かんだ。あの整然とした街並みで金村さんらしさを出すのは苦労されたと思う。そこで黒を情報として前面に出している。あえて曇天や逢魔時を選んで撮影、元々光量が足りない上にさらに黒く焼かれてい…

天使が翼をもらうとベルが鳴る

クリスマスらしいことはしないけれど、毎年この映画を観て温まることにしている。 素晴らしき哉、人生!(字幕版) ジェームズ・スチュワート Amazon 戦後、1946年の映画。MGでいえばTCミジェットが発売されていたけれど物語に出てくるのは戦前の恐ろしくク…

どこもかしこも

「どこもかしこも駐車場」という森山直太朗の曲がなかなか良い。 さて、昨夜は久々に外食に出た。といっても道路向かいのタイ料理屋なのだけれど、閉店間際だというのに満席だった。申し訳程度の大きさのカウンターの隅っこに座り道路を見おろすと、もうすぐ…

とくべつな写真

誰にでも行ける場所で誰にでも撮れるものを撮るのが面白いと思ふ。

離見の見

エンプロイーとして

雇うのであれば凡庸な高学歴か天才的な中卒か。それは雇用者の立場によるであろう。もしボクだったら凡庸で使いやすい部下を雇いたい。

甘い脱線

帰宅してTVを点けると、ちょうどW杯決勝のPKが始まったところだった。さて、18歳で自動車の免許を取って最初に買った車はミニだと言ってるけれど実はその前に国産車に3ヶ月ほど乗っていたのを思い出した。確か30万円くらいの車だけれど何故だかよくオーバー…

カレンダー

二日連続で布団に入った時に見た時計は5時を回っていた。さて、来年用に仕事場の壁にはB2版で書き込みができるシンプルなカレンダーを吊るした。毎年同じものを買っている。そしてボクのデスクの横にはトッド・ハイドのカレンダーを吊るした。https://www.sh…

暗夜光路

本当か嘘かわからないけれど、人間は深夜になると夜行性の動物的勘が冴えて閃きやアイデアが出やすくなると、言われてみればそんなような気がする。昼間は電話や雑務で作業が途切れがちになるのでやはり集中できるのは深夜。アイデアが出るのも深夜。明け方…

The cat Necessities

なんだか喉が痛いなあ、、、気のせい気のせい。ユーミンが見た景色とはだいぶ違うんだろうなとか考えながら根岸のドルフィンで撮影したのが夏。ノスタルジーだけれど未だ褪せることのないワードが詰め込まれた彼女の世界と背景を覗きたくなってポチったけれ…

BORDER

おかしい。謎だ。どうやっても年内あと3日足りない。どこでどうやってスケジュールがズレてきたのか、今年の段取りは完璧だと思ったのにどこかで怠けたようだ。何日か朝まで追い込むしかない。昔は寝なくても平気だったけれどさすがに体に堪える齢となってし…

キャラメル・ジジ

未来は遠い過去

もう10年近く滅多に出番のないカメラを売ろうと思ってオークションを覗いてみるとたった一年でかなり相場が下がってる事に気付いた。フィルムがこれだけ馬鹿みたいに高くなってしまったらカメラ本体の需要は下がるのは致し方なしで想定内か。10年後には真鍮…

キツネ目の

最近の車はキツネ目ばかりで人相が悪い。いや、車相か。丸いライトの優しい顔つきはもう受けなくなったのか。どの車も攻撃的な顔つきでちょっとでもクラクションを鳴らそうものならすぐに噛み付かれそうだ。世の中の風潮もそうなっているので仕方ないのだろ…

AREA51

MJ-12

箱根八里

週末は箱根で仕事である。撮影用という役目も兼ねてカニ太郎で箱根の山を上ることになった。非力なノーマル948エンジンであの山を上れるのか、ちと不安でもある。とりあえず寒がりで軟弱なボクは幌をかけた。

ありえない妄想で脳を緩めてみる

サンタクロースが一台車を買ってくれると言ったら戦前車がいい。戦前のレーシングカーのエレガントさといったら現代の車の比ではないと思う。ライレー・ブルックランス・ナインがいいけれどMGJ2でもいい。戦前スポーツカーの定義はドア部分が大きくえぐれて…

負国狂兵

年末になると懐具合を勘定して頭を抱える。春にやっと私立の学費が終わる。残るは国立の学費が2年、あともう少し。しかしサラリーマンには重圧すぎる教育費、大学生が二人も居たら本当にしんどい。給付型奨学金も親の年収によって制限されるという理不尽さ。…

生煮えの人たち

毎度話をふわっと終わらせるのは天然なのか才能なのか策略なのか、どっちに転んでも責任をヒラリと躱せる巧さ、はっきり決められない人たちが舵取りをする小舟の機関士を担当している。

ワレ狂カ愚カ知ラズ

朝の憂鬱

朝目覚めて、ガバッと布団をめくってそのまま上半身を起こす、この当たり前の動作ができないくらい腰痛が酷かった。寝てると腰が凝り固まって何かに掴まらないと痛くて起き上がれなかった。立ち仕事をしていると10分もしないうちに腰が痛くなった。暗室での…

米と肉と魚とお茶と

12月に入った途端、猛烈に業務に追われる。昨夜も原稿の下書きを書き終えてメールに載せたのが0時を回っていた。おそらく今日もそんな時間になるであろう。写真原稿と、映像の入稿と、ふるさと納税の返礼品選びと、あれもこれも締め切りだらけで毎年12月はハ…

Straight Between the Eyes

Streetlife Serenade

まっすぐな道でさみしい

逆光はどうしてもエモーショナルになる。特にモノクロはそうなりがちである。現代写真はエモーショナルを排除せよと金村さんがよく言ってたけれど、ここ10年近く割とそれを意識しつつ無意識にフラットに撮るようにしてきた。ロバート・アダムスやスティーブ…

ここはヨコスカ

天気は良いけれどさすがに幌を開ける元気もなくひたすら黙々と横横を走らせる。二週連続の横須賀出勤。 A型エンジンのように楽しくないし、ファミリーセダンのようなかったるいエンジンだけれど3000回転でゆったりと90km/hで走れるギア比は、遠出も躊躇せず…

月夜あかるい舟があり

プリントは楽しいけれど現像は苦行のようである。週末、AMラジオを聴きながら現像する、という行為を何年も続けてきた。1タンクで準備から片付けまで1時間半、4タンクで2時間半。今さら薬液を変えるつもりもなく何の変化も面白味もない行為だけれど、吊るさ…

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