Shovelog

Snow Lights Films

食運のなさ



食通でもないし食に拘りはあまりないのだけれど、それが故か食運に恵まれていない。出先の仕事で弁当が足りなくて食いそびれたなんていうのはよくある事で、仕事の打ち上げで最後に会食の席についたら急遽来たゲストのためにボクの分の料理の用意がなかったこともあった。はらぺこで楽しみにしていた豪華会席料理が食えなかったこの時はさすがに凹んだ。食にありつけない情けなさとひもじさは徹底的に人間を落ち込ませるのである。食い物の恨みは怖いと言うのはよくわかる。
食のタイミングもつくづく運がない。カップラーメンにお湯を注いだ途端にアポなし客人が来たり、食事の買い出しに出たところで緊急電話が来たり。昨夜もそうであった。残業メシを食いに出かけ、料理が運ばれてきた途端にボスからの呼び出し。味わう間もなく慌てて掻き込んで店を出た。なぜもう15分前後にズレた所で連絡がないのだろうと、つくづく自分の食運の無さを恨んでみる。

 

 

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