Tri-X Summicron50/2 Shibuya,Tokyo
8月16日。陽が傾き始めた頃に愚息を迎えに行き帰京の路に着く。揺れる後部座席のシートでも本を開くこやつは一体何者じゃ。自粛と言ってる割には東名海老名からの上りがいつものように混んでるので足柄SAでメシを食ったのち車内で半沢直樹を観て渋滞が解消されるのを遣り過ごす。今回もスカッと悪を討つ痛快時代劇いいねえ。大学の先輩になる半沢直樹を息子の見解によると半沢直樹は経済学部、渡真利は内部生で法学部、近藤は商学部、だそうだ。前作一話で紹介されたプロフィールとはちょっと違うけど、塾生は「顔」で学部がわかるらしい。いやいや、んなわけねえだろ皆さん役者だし。大和田は東大、これは香川さんそのままですな。とはいえ皆さん高学歴の役者さんたち。まあ銀行ともなると学閥の戦いも激しくあるあるドラマ、そのあたりも考えながら観るものまた楽し。ということで後輩たちはこぞって観ているドラマ、じゃオマエもバンカーになる？と聞けば、んー、おれは銀行向きじゃねえ。うんまあそうだろうな。半沢直樹は東大落ち慶應だしな。あ、おまえもほんの少しだけ似てるじゃん。
