Shovelog

Snow Lights Films

子猫のトイレは四つ切りバット

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ランチャフルビアはCピラーの処理が本当に美しい、60年代の集大成。リアウインドウがフラットというのもスッキリに一役買ってる。絶好調なフルビアはADO16と同じ排気量とは思えないトルクで難なく高速走行もこなす。
さて、なぜ昔は老人の暴走がそんなに問題にならなかったのか、考えてみれば30-40年前まではマニュアルミッションがほとんどだったというのも大きい。重いクラッチ、入りにくいギア、もちろんパワステなんかない。とにかくワザとパワーが必要だ。エアコンなんてもちろんない、大汗をかきながらシンクロを労わり重いクラッチを丁寧に繋ぐ。この一連の作業はいくらなんでも足の悪い高齢者が運転できるとは思えない。現代の車が楽チンすぎるから、多少無理してでも乗れてしまうから、きっとそういう背景もあるんだろうなとブツブツ。

さて、その前日は大雨だった。
午前1時、雨音を搔き消すような階下の子猫の鳴き声が気になってしかたない。猫はもう飼わないと決めていたのにとうとうずぶ濡れの子猫を保護してしまった。シャワーを浴びせミルクを飲ませ毛布に包まって寝かす。朝、絨毯の上に強烈な茶色い一発をくらい、あわてて猫砂を買い出し暗室からバットを引っ張り出す。大四つか四つ切りか迷ったけど四つ切りが子猫には抜群のサイズ。綺麗好きな猫は生後約一ヶ月でもトイレはすぐに覚えるのだ。

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