深夜3時すぎ。
ゴミを捨てたついでに何気なく裏手の駐車場で空を見上げる。なんとなくそのまま30分眺め続け流星がひとつ。風はないけど刺すように冷えた空気は体の芯まで冷やす。冷えすぎた爬虫類状態から何とか人間に戻った翌朝は染谷さんの展示へ。
何年かぶりに暗室に入ったという染谷さんだけどさすがプリントは美しい。ピークのない写真はずっと見ていられる。その中でたった3枚だけピーカンの写真がある。染谷さんの中で異色なのかもしれないけど、やはりそれを見続けてしまう。
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