Shovelog

Snow Lights Films

こんな夜に発車できないなんて

 

 

年に何回もないだろう最高の天気である。今年初の夏日、ミジェットで出掛けようとエンジンを掛け、入り口まで出したところで、また車庫に戻した。やっぱりそうか、ずっと気になっていた異音の原因がこの日はっきりした。

クラッチのレリーズベアリングが結構な音で鳴き出した。今年の初めからミッション付近から妙にゴロゴロ音や擦れる音がするなと思っていたけれどやっと特定できた。何だろうとモヤモヤしながら走っているより原因がはっきりして妙にすっきりした気持ちである。とはいえミジェットのクラッチまわりはエンジンを下ろさなければならないので結構な手間がかかる。他車でのミッション下ろしは何度か経験してるけれど、エンジンも一緒に抜くというのはかなり面倒だしこの天井高では無理だし道具もない。無念である。というわけで主治医に連絡するも工場は満車。重整備の車が閊えていて取りかかれるのはGW過ぎになりそうだとの事。一番いい季節に乗れないのは何とも残念ではある。

音はクラッチを踏むとシャーとかジャーなどの音のほか、キイキイ音もするのでレリーズシリンダーも逝ってるかなと思いきや、ここは一度替えた形跡がある。クラッチの中も一度は替えてあるのだろうか。まあ消耗品だし10万キロだから致し方ないか。ミジェット1500のレリーズはカーボンでなくベアリングなので出先で突然行き倒れになるようなことはないだろうけれど、すでにダマしだまし乗っているような状態なので大事をとって工場の順番を待つことにする。

 

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