Shovelog

Snow Lights Films

あと何回吹けばと 春疾風

 

 

 

今になってやっと賽王の盾を読了。石積み職人、石工の物語。戦国土木小説という構成はボクにとっては読みやすく将のイメージや現場が立体的に頭に浮かぶ。技術屋視点からすればあり得ないであろう工法もあるけれど、まあそこはファンタジーとして読む。ある意味戦国版ワンピース風なのか。今や石工さんも随分減っちゃったと思うけれど、ボクの周りに居た石工さんは現代ではブロック工としての仕事をメインとされている方が多い。ボク自身もこの物語の主役である野面積みの仕事は一度だけ携わったことがある。

 

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