東名下り、帰省渋滞20キロ表示の中を諦めて進む。気温34℃、もちろんクーラーはない。車も人間も拷問のような1時間。しかし渋滞中もインラインブロアは有効でアイドリングが不安定になることはなかったけれど、さすがに後半は水温計が真ん中より上を指してヒヤヒヤする。純正電ファンは径が小さすぎておそらく役に立っていないのであろう。来シーズンはスパルの大径電ファンに付け替えようかと思案する。真夏にこんな長い時間の渋滞に突っ込む事は年に一回だけだけれど、最も恐ろしいのは中央環状線トンネルの渋滞である。ここは頻繁に捕まる事があるので備えておくべきだろうと真夏ゆえ切実に思う。
今年の帰省は慌ただしく、迎え火を炊いた後にすぐに帰路についた。台風の大雨を避けて急いで戻った。それでも大河ドラマで盛り上がっている長篠城と浜松城はしっかりと寄り道観光。浜松からの高速は土砂降りに何度も見舞われたけれど、雨漏対策は万全でトラブルもなく無事帰還。三度目となるミジェットでの夏の帰省はまたもや台風と重なった。これで台風雨の中を走るのは四度目である。今日はミジェットを虫干しする。
