2022-11-12 行灯 Kodak Tri-X 夕暮れ時、ウーズレーのグリルエンブレムの行灯がほのかに灯るのがたまらなく粋に見える。同じように行灯カブのポジションランプや運行車両の行灯表示までもが昭和少年の衰え始めたハートをキュンとさせる。前照灯以外の部分が光るというのはどうしてこうもロマンを感じるのだろうか。というわけで昔から車幅灯マニアなのであるが、自動ライトの現代では車幅灯の必要性すら分からなくなってきてそれはきっと盲腸みたいなものとしてそのうちになくなってしまうのかもしれない。