Shovelog

Snow Lights Films

風吹と早瀬

 

 

ボクら世代にとっては毎回この二台のバトルがたまらない。この二台でいつも1位2位を争っている漫画のようなレースである。

今回はポールポジションからのロータスヨーロッパ59号車がフライングペナルティでピット再スタートを喫したけれど、その後の見事な追い上げは圧巻だった。さすがにポルシェには追いつけなかったけれど。

 

 

ステイションワゴンの荷室の窓からの風景




筑波に行かなければならなかった。結構荷物があるのでいつものレンタカー屋でカローラフィールダーを予約した。当日、受付を済ますと用意された車は三菱のデカイSUVだった。ボクは咄嗟に、カローラワゴンを予約したのですが、と言うと、今日はこちらをご用意させていただきましたので。と、レンタカー屋はドヤ顔で言った。グレードアップサービスの様だけれどボクはカローラの方がよかった。だいいち荷室も狭いしゲートが高くて荷物が積みにくい。今さらチェンジするわけにもいかず、用途をあらかじめ話しておくべきだったと後悔した。とにかくデカくて車幅が掴みずらいわりに室内は息苦しいほど窮屈に感じてしまう。どうもデカイSUVが苦手である。貨物車は大好きなのだけれど。自身は営業車のカローラバンをはじめ、日産エスカルゴ、クラウンワゴン、ボルボ240ワゴンと、20年以上ステーションワゴンを愛用してきたのでその使い勝手の良さは十分理解している。個人的にステーションワゴンのスタイルは荷室の窓が後席の窓より長いことという定義を持っていたけれど、今やこれに当てはまる車種がなくなってしまったのが寂しい。


↑10年愛用したボルボ240ワゴン。1988年式のスモールウインドウ。2005年、苗場にて。

それでももしセカンドカーを持つ余裕があるとしたら、迷わず140系のカローラフィールダーを買うと思う。いや、そんな贅沢はできないか、まずはダイハツエッセが欲しい。

絶景日本865

 

 

500年ぶりくらいに国民放送の朝ドラを観ている。サイリちゃんとタイガくんが出演しているからである。近くないけどごく薄ーい縁のある方たち。さらに弁護士役の芸人の方などは先日ラーメン屋で隣同士だったというだけで何故か身近なドラマに感じてしまうというにわか者である。それにしても15分でまとめるというのは大変だろうなとプロフェッショナルの仕事につくづく感心してみる。

 

バリバリ伝説のひとたち

 

 

一昨日、昨日と偶然にも同じ1950年生まれの方と会った。業務上の打ち合わせである。74歳というと昔は相当ジジイなイメージだったけれど、今の時代の74歳はかなりアグレッシブであった。

一人は、日本人としてはかなり初期にF1を走ったレーサーだった。1976年、富士スピードウェイF1世界選手権が日本初上陸した際に参加されている。今もレジェンドレーサーとして各地イベントやクラシックカーレースで活躍されている。もう一人は、1969年、大学闘争で東大と教育大の入試ができなかった年の入試組で、その渦中に巻き込まれた一人である。その後、大手金融系を引退し今は悠々自適な生活のようで羨ましいほど人生を楽しんでおられた。彼がバリバリ机に向かっていた1969年、方やバリバリサーキットを走っているという、同じ1950年生まれの、まったく違う正反対の人生を歩んできたこの二方だけれど、共通して感じたのは実にタフということである。

 

 

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