500年ぶりくらいに国民放送の朝ドラを観ている。サイリちゃんとタイガくんが出演しているからである。近くないけどごく薄ーい縁のある方たち。さらに弁護士役の芸人の方などは先日ラーメン屋で隣同士だったというだけで何故か身近なドラマに感じてしまうというにわか者である。それにしても15分でまとめるというのは大変だろうなとプロフェッショナルの仕事につくづく感心してみる。
500年ぶりくらいに国民放送の朝ドラを観ている。サイリちゃんとタイガくんが出演しているからである。近くないけどごく薄ーい縁のある方たち。さらに弁護士役の芸人の方などは先日ラーメン屋で隣同士だったというだけで何故か身近なドラマに感じてしまうというにわか者である。それにしても15分でまとめるというのは大変だろうなとプロフェッショナルの仕事につくづく感心してみる。
一昨日、昨日と偶然にも同じ1950年生まれの方と会った。業務上の打ち合わせである。74歳というと昔は相当ジジイなイメージだったけれど、今の時代の74歳はかなりアグレッシブであった。
一人は、日本人としてはかなり初期にF1を走ったレーサーだった。1976年、富士スピードウェイにF1世界選手権が日本初上陸した際に参加されている。今もレジェンドレーサーとして各地イベントやクラシックカーレースで活躍されている。もう一人は、1969年、大学闘争で東大と教育大の入試ができなかった年の入試組で、その渦中に巻き込まれた一人である。その後、大手金融系を引退し今は悠々自適な生活のようで羨ましいほど人生を楽しんでおられた。彼がバリバリ机に向かっていた1969年、方やバリバリサーキットを走っているという、同じ1950年生まれの、まったく違う正反対の人生を歩んできたこの二方だけれど、共通して感じたのは実にタフということである。