Shovelog

Snow Lights Films

クルマ

絶景日本700

エランS3は先輩が乗っていて、峠で後ろに付いた時の後ろ姿、軽快で豪快なコーナーリングは今でも脳裏に焼き付いている。当時ボクはトライアンフTR4だったからいつもどんどん離されていった。ボクが上京したのち、その先輩はエランを売ってポルシェ911を買っ…

自慢話と昔話とお説教

70年代ヨーロッパのF2で活躍し、その後日本人初のF1世界選手権に出場した桑島さんはボクのひとつ隣の席で焼酎を飲みながら「GTカーレースもいいけれど、やっぱりフォーミュラーは別物なんだよ」と言った。そして焼酎のおかわりが進みどんどん饒舌になった。…

後部流線型箱形馬車

美しきかなクーペライン。R100ロータリークーペ。

東京照片399

牽引ロープがかけられなくてフォークで運ばれるのも悲しきかな。

フェスタイエロー

考えてみれば初めてトノカバーを付けて走ったかもしれない。100km/hを超えると風が中に入って浮き上がり先端のホックが外れてしまう。結局押さえながら走るという馬鹿馬鹿しさ。カニ目のトノカバーはしっかりしていたのでホック問題ありの改良必須。トノカバ…

擬人化される無生物

オースチン・ヒーレー・スプライトの呼び名は英国ではバグアイ(昆虫の目)、米国ではフロッグアイ(カエルの目)、日本だとカニ目と、親しみを込めて擬人化ならぬ擬獣化?されているけれど、映画「カーズ」の擬人化車にすっと溶け込めるのはこのスピードウ…

絶景感

ネットの拾い物で恐縮、1973年ロンドン。当時の車が佳き味わい。最後尾オースチン1800に右にフォードコルチナ、右奥にトライアンフ2000、ジャガーMK2。ミニが2台にロンドンタクシー。向きを変えてる車がちょっとわかりずらいけれど多分これもオースチン1800…

受け入れられないもの

どうしても受け入れられないものがあるという話をした。僕の場合はなんちゃってSUVだと言った。四駆のカタチをしているのに2WDだというガッカリ感。いくらトレンドだとしてもどうにも受けいれられない。そんなこと言ったらお前のミジェットだってそうぢゃな…

人力始動

日曜日の会合の続き。この日の解散前、陽気がいいのでXL500で来た仲間がエンジンが掛からず延々とキックを踏んでいた。いつもかかりが悪いんだよと言って彼はヨロヨロと座り込んだ。代わって今度はボクがキックを踏んだ。十数回キックしたところでやっと初爆…

早起きの週末

朝6時半東京発の新幹線に、普段寝るような時間に起きて出かけた。クソ重くデカいカメラキャリーが足枷で身軽に動けないけれど駅弁を買って少しだけワクワクしながらの電車旅。実に一年ぶりの新幹線は2時間揺られて豊橋へ。地元で仕事をするのも一年ぶりで現…

standing in the past, near the future

仕事で横浜ノスタルジック2デイズへ。このクラシックカーショウは舐められるほどきれいにレストアされた車たちがビックリ価格で並ぶ。そのうちの一台、ポルシェ911は新車のような品川シングルナンバーを付けていた。再発行かと思いきや封印は当時のままであ…

ゴディバ

チョコレートと同じエンブレムの馬に乗る女性、レディ・ゴディバはベルギーじゃなくて英国コベントリーの伝説の人である。そしてこれは同地製造の名機コヴェントリークライマックスエンジン。ピッカピカのロータスエリートで拝ませていただいた。そんなわけ…

恐竜が居た時代

5の系譜

三軒隣のMさんのところでミジェットの圧縮圧力を測ってもらった。4シリンダーともきれいに8kg/cm2を指した。1500の正常値はわからないけれど、元々圧縮比が低い7.5:1だし4発とも数値が揃っているからヨシとしましょうか。実は測る前までは結構ドキドキであっ…

バネ式

たわむ老体モノコックボディと軋む1/4楕円リーフサスペンション。まっすぐな道はさみしいけれど、山道はたのしい。

室温

室温20℃ってこんなに暑かったっけというくらいに暖房とヒーターを全開にする2023年一発目の現像。すっかり冷え切った年またぎのD76現像液はかなりのお湯で22℃に調合した。これまた年またぎの定着液はストーブの前で20℃になるのをじっと待つ。冬期のレシピは…

カニ太郎、箱根をゆく

御殿場まわりで箱根へ。55マイル4000回転で一番左車線を爆走する。追い抜いていくロータスヨーロッパの運転手が手を振っている。ブローバイガスの逃し方が甘くて室内がガス臭くてたまらないので帰路は幌を開けた。割と気合を入れて峠に挑んだけれど2速3速が…

キツネ目の

最近の車はキツネ目ばかりで人相が悪い。いや、車相か。丸いライトの優しい顔つきはもう受けなくなったのか。どの車も攻撃的な顔つきでちょっとでもクラクションを鳴らそうものならすぐに噛み付かれそうだ。世の中の風潮もそうなっているので仕方ないのだろ…

ありえない妄想で脳を緩めてみる

サンタクロースが一台車を買ってくれると言ったら戦前車がいい。戦前のレーシングカーのエレガントさといったら現代の車の比ではないと思う。ライレー・ブルックランス・ナインがいいけれどMGJ2でもいい。戦前スポーツカーの定義はドア部分が大きくえぐれて…

変哲もなく

何の変哲もない場所だけれど、かつてキャピタル企業という輸入車ディーラーがあった場所である。60年代は英国車を中心に、後年はルノーを扱っていたと思う。僕らがミニに乗り出した頃の中古車はMK3のディーラー車が中心でプレートには日英自動車かキャピタル…

スタンダード

若者が、といっても30代の男性がローライスタンダードをぶら下げていた。思わずスタンダードいいねえと声をかけてしまった。カメラに反応して声をかけるのはジジイになった証拠である。いや、その前に彼があまりにも長い時間露出計で露出を測っていたのが気…

流線形 '58

最果ての車

果たしてそれは最果ての車なのだろうか。赤い絨毯から乗り込む芝生の上は別世界が広がっていた。 ALPSのharuさんの横に着席。その隣は横浜のMOTOさんと、1500が並んだ。82台の新旧エムジーが並ぶ芝生は圧巻。眼福このうえなく。おそらく日本で最も歴史と格式…

たそがれ色の

こんなに四角い車はないだろう。 久しぶりに大好きなシムカに出会う。もはや中々お目にかかれない車となってしまったところにこのラリー3となればさらにレア車。ナローボディは可愛いけどこのオーバーフェンダーは男前。 シムカが英国ルーツグループと合併…

遠足前日症候群

週末、4年ぶりに開催される今年最大のビッグイベントを控えて毎日のように天気予報をチェックするというまるで遠足前の子供のようなおじさんたち。勿論自分も含めて。ずっと雨予報だった天気は日頃の行いが良いのか思いが通じたのかとうとう晴れマークに変わ…

秋刀魚の味

そういえば今年はまだ秋刀魚を食べていなかった。 カニは正月に食べたきり。 ボクの車庫からわずか200mほどのところに住んでいるカニ次郎。 カニ太郎はすっかり気候がよくなったのでボスが乗って行った。外で聞いていても4000回転から上の吹け上がりが気持ち…

LaFesta MilleMiglia

J2とC-Type。戦前MGが並ぶレアなシーン。 MAGNA Kのスーパーチャージャー スタートはもう何回立ち会っただろうか。例年より早い時期の開催でスタートは大変暑かった。台風の影響が出そうな週末、幌のない車も多いので心配である。 La Festa Mille Miglia 2022

200℉

随分涼しくなったので久しぶりにカニ太郎で有明会へゆく。英国車多めの会であった。

350Miles

松本、安曇野、女神湖、白樺湖と日帰り560キロという修行のようなロングをノントラブルでこなし無事帰還。帰路は予定通り雨に降られたけれど楽しい旅であった。勾配のきついタイトなワインディングではミジェットの本領発揮なんだけれどショックが弱すぎてリ…

827

Yoyogi Shibuya Tokyoうな丼君がメキシコビートルを手放すという。一年半あまり、色んなところへ出かけたけれど、現在ブレーキトラブルで入院中。そんな中、手放すことを決定したと言う。ボクもかなり驚いた。手放す理由について彼は、年齢的にもメンテ技術…

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