Shovelog

Snow Lights Films

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

絶景感

ネットの拾い物で恐縮、1973年ロンドン。当時の車が佳き味わい。最後尾オースチン1800に右にフォードコルチナ、右奥にトライアンフ2000、ジャガーMK2。ミニが2台にロンドンタクシー。向きを変えてる車がちょっとわかりずらいけれど多分これもオースチン1800…

受け入れられないもの

どうしても受け入れられないものがあるという話をした。僕の場合はなんちゃってSUVだと言った。四駆のカタチをしているのに2WDだというガッカリ感。いくらトレンドだとしてもどうにも受けいれられない。そんなこと言ったらお前のミジェットだってそうぢゃな…

桜色と黄色

雨のせいで結局今年は桜見物をしなかった。コロナ前は毎年、桜を見るために大岡川沿いを歩いた。日の出町から出発して弘明寺で折り返す往復8キロを歩く。道中、川沿いに黄色のミジェット1500が置いてあるお宅がある。ハードトップが被せてありバンパーレスで…

世界、もうひとつの世界

千駄ヶ谷の旧い下宿で、ギターを持って低い窓に腰掛けた大学生の頃の父親の白黒写真がある。目線は窓の外を向き、あきらかにカメラを意識して裕次郎ばりのポージングをしている。 高校生の頃、都心からちょっと外れた線路沿いの西日が差し込むアパート暮らし…

海へ行くつもりじゃなかった

サイズバッチリ、丁寧な良き仕事。1番プラグも楽々アクセス。

冬という過去

日向へ

一昨日の記事で「あのトラウトと」と書いた。この "あの" という言葉を仕事上でも結構使う。商品コピーや紹介テキストなどで「あの大谷翔平が絶賛した」などと表記すれば "メジャーリーグ2021年シーズンMVPで投打二刀流で有名な選手の” という説明をこのあの…

作る風景

21日にジェネレーティヴAI、Adobe Fireflyのベータ版が公開された。デザインや画像処理、画像作成、映像編集などうまく使いこなせば大幅に仕事の効率がアップする。マンダロリアンに出てくる様な妄想の風景をゼロからAIが作り出すことも可能である。しかしい…

The Great Escape

二つ並ぶモニタの右側は昨日はもちろんWBC。午前中はモニタにかぶりつきっぱなしの開店休業。今大会はあのトラウトやオオタニサンをはじめ多くのスター的メジャーリーガーの出場もあって米国でも盛り上がったようだけれど、サッカーW杯と違ってWBCはMLBの傘…

レッドライトヨコハマ

オルタネータなら安いリビルド品を買ってチョイチョイと替えればOKかと思うけれど、最近のリビルド品はまったく信用ならず、ルーカスの新品ですら結構な不具合率があるらしい。まあ英国ルーカス電装品の不評は近年よく耳にする。いや昔からか、、。だからこ…

Still Cruisin' #02

車のトラブルに関して言えば、路側帯のない首都高上で止まってしまう事ほど恐ろしい事はない。旧車にとっては最悪の事態である。しかもバッテリー切れともなればハザードランプすら点かないのである。それでも赤いチャージランプを光らせながら夜の雨の中を…

Still Cruisin'

仕事を終えた23時、小雨の中を濡れながら駐車場まで歩いた。転がしてきたカメラキャリーをミジェットの小さなトランクに押し込みエンジンをかけた。春とはいえ夜はまだ冷えるので念のためチョークを引いて始動した。回転数が安定したところで半分までチョー…

contemporary

これからの現代写真は二次元平面の中のイメージを比較するのではなく、視覚構造そのものの比較となっていく、という北さんの話。なるほどわかりやすい。

今時間は0.1秒

撮った瞬間に過去になった風景を考えてみる。

持つ者と持たざる者

金にては幸福は齎されぬといふならばその金をここに差し出し給へ(安立スハル)

持つ者と持たざる者

「お金がすべてじゃないわ」 「持っている人はそう言うんです」(ジャイアンツ)

人力始動

日曜日の会合の続き。この日の解散前、陽気がいいのでXL500で来た仲間がエンジンが掛からず延々とキックを踏んでいた。いつもかかりが悪いんだよと言って彼はヨロヨロと座り込んだ。代わって今度はボクがキックを踏んだ。十数回キックしたところでやっと初爆…

早起きの週末

朝6時半東京発の新幹線に、普段寝るような時間に起きて出かけた。クソ重くデカいカメラキャリーが足枷で身軽に動けないけれど駅弁を買って少しだけワクワクしながらの電車旅。実に一年ぶりの新幹線は2時間揺られて豊橋へ。地元で仕事をするのも一年ぶりで現…

オトコ名前で書いてある黒い手帳

80年代、ホテルの精算は対面せずにエアシューターに現金を入れるという画期的な近未来システムの登場に2001年宇宙の旅に近づいたと少し感動した。しかし同時にその複雑な屋内配管を想像して妙に萎えもした。2000年代にはすっかり見かけなくなったけれどあの…

I shop, therefore I am

胡椒挽き

久しぶりのWBC、一球一球目が離せない。1ヒット毎に胡椒を引く楽しそうなドリームチームの一体感もチキンスキン。一昨日と昨日は直前合流したヌートバーの立派な侍ぶりに思わず目頭が熱くなった。

狂った太陽

いきなり春に切り替わった。

八百八町

八百八町に八百屋に嘘八百と八百万の神。そういえば神様だけ桁が違うことに今更気がついた。 自宅のミモザは満開である。

無意識と美意識

無意識のときでも美意識は意識しているように思う。

はな散る里は

はな散る里は吉田町鮫ヶ橋。 今さら梅毒が都内で急増しているというミステリー。 岬の兄妹 松浦祐也 Amazon 「ガンニバル」で話題となった片山慎三監督初の長編。これ以上ないほどの絶望感と貧困、障害者など、普段見ないようにしてきた部分を鋭く表現する。…

無駄な時間

この日は厚木で仕事だった。走り出せば三角窓を開けるほどの春本番の暖かさだったけれど、東名下りは横浜青葉から海老名まで17キロ渋滞しているとラジオが言っていた。おそらく246も同じであろう、もはや逃げ道はない。私用だったら絶対に避けるけれどこの日…

記憶層室

7年ほど使ってきたストレージの電源が不安定になってきたので入れ替え。未だThunderbolt1だったし。信頼性は若干落ちるけれどRAID5で容量優先として使っている。トラブルは過去に1度だけ3番HDDが逝った。容量が増えて安心しているのも束の間、これもすぐに満…

driveway

3月になった途端にモノが一気に値上がりした。映画用フィルムもそうだけれど愛用のオイルまで値上げとなった。残念なのは発注しようとHPを開いたのが3月1日というタッチの差で価格改定のお知らせを見てしまったことである。 さて、週末に発売しようとしてい…

この部屋から富士山は永遠に見えない

高層マンションに遮られた西側のテラスで電気煙草を燻らす。この部屋から永遠に富士山は見えない。

トライXとダブルXの感度

モノクロフィルムは100だろうが250だろうがフィルム感度に合わせて撮るのではなく、自分の感度にフィルムを合わせるという撮り方をしてきた。増感で多少荒くなろうが構わない、すべて概ね400の露出である。ということでシネマ用フィルム5222ダブルXの現像レ…

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