Shovelog

Snow Lights Films

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お座敷キャリパー

Mikkabi / Nikon FM2 Planar50/1.4 来週持ち込むミジェットの車検仕度で色々と。まずはウインドウウォッシャーが出ないと車検に通らない。ミジェットの場合ほぼ使わない装置なので動かなくても気にもしていなかったが車検用になんとか液体を出さなければなら…

オノマトペ

Yokohama / Nikon FM2 Planar50/1.4 あの巨匠イラストレーター、テリー・ジョンスンが率いるデザインチームFLAMINGO STUDIOが発刊した書籍が2月8日にドロップする。デザインに携わる人だけでなくても見て読んで楽しいはず。彼らには毎回無理な仕事をお願いし…

触れていくように撮る

Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 高橋恭司の独特の世界観はここ何年かでやっとわかってきたような気がする。 ハッセルのファインダー開ける音っていい音だな。しかも1000Fってのが恭司さんらしいのかも。動画はラフに撮っているようで音声収録は本気録り…

ほぼダダ

Toyokawa / Nikon FM2 Planar50/1.4 ネットだけで得られる情報はたかが知れている。100%悪人とされた電車暴行男の肩を持つつもりは微塵もないけれど、彼をキレさせた高校生に一分も原因はないのか。勿論暴行は悪だけれど必ずそうさせた何かきっかけがあった…

Heartbreaker

Fujigawa S.A / Nikon FM2 Planar50/1.4 どうにも行き詰まってモヤモヤした夜はスカッとした映画を観て過ごす。ダメ親父が実は凄かったという単純な痛快アクション「Mr.ノーバディ」(2021年)。劇中に1972ダッチチャレンジャーが出てくるのだが、チャレンジ…

Passing Point

Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4

色味色々

Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 最近の映像は猫も杓子もカラグレはティール&オレンジ。ここ10年くらいデジシネ化したハリウッドの鉄板色なんだけれど、今やCMもドラマでこの色が派手にエスカレートしてきてそろそろ飽きてきたかなあ。今クールの「鎌倉…

カシラ文字

Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 何を思ったのかアマゾンプライムでふと見出してしまった頭文字D。ボクより一世代後の物語なので、当時漫画はまったく読んでなかった。ずっとカシラモジDって思ってたし。ボクらの時代はハチロクはまだ発売されたばかりで…

自分の走る姿を見たい欲望

MG Midget 1500 / Nikon FM2 Planar50/1.4 車好きであればほとんどの人が持っているであろう自分が走っている姿を見てみたいという欲望は今や色んなカタチで実現できるようになった。ボクの場合は渋谷スクランブル交差点を通過直後にYouTubeのライブ画面でや…

エモい音

Mikkabi / Nikon FM2 Planar50/1.4 車庫は甲州街道から一本入った小道にある。長い時はここで半日くらい過ごすのだけれど、首都高4号線の音が反対側のビルに反射して甲高い一風変わった音となり強烈に耳朶を打つ。普通の人には不協和音に聞こえるだろうけれ…

給湯器無しの越冬

Urakawa / Nikon FM2 Planar50/1.4 壊れたままの給湯器は年を越して未だ入荷未定。仕事場だからなんとかなっているけれど、これが自宅だと思うとぞっとする。何より液温21℃の現像の薬液を作れなくなるというのは困る。いや、それよりも何ヶ月も風呂にも入れ…

理不尽な空気

Toyohashi / Nikon FM2 Planar50/1.4 路駐していた車が急発進して本線走行中の同僚の車(社用車)の後部ドアに接触した事故。どう考えても100%相手が悪い事故なのだが、相手方の要求は過失割合こちら8で相手方が2というあり得ない理不尽なものであった。も…

プラスティック・ラブ

Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 夕方、仕事の合間を見て125ccスクーターのブレーキパッドを交換する。残り1mmという限界放置状態で気持ち悪かった。しかしボクはスクーターをバラすのが嫌で仕方ない。パッド交換自体は簡単なのだけれど、マスターシリン…

空気信仰

Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 いつの間にか原宿駅に明治神宮側の出口ができていた。歩いている若い子たちはここに歩道橋があった事すら知らないかもしれないなあと、ぼんやり窓の外を眺めながらラーメンをすする。遅い初詣は明治神宮へ行くというこの…

像と距離

Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 久しぶりに持ち出したM2のネガを昨日現像したら右側が真っ黒になってた。ほぼ1/125以上は全滅。シャッターのご臨終だ。こないだ使った時は大丈夫だったのになあと思いきやそれも1年前か。まあ60年も前のカメラを10年以上…

capital desire

Fussa / Nikon FM2 Planar50/1.4

考えずに撮る

Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4 何も考えずにシャッターを押すというのは無理だけれどー(金村修) 自意識を捨て、無意識に近い意識下で撮るということを意識しながら。ここ何年かはずっとそれを考えてた。その意識下の元で何に反応したのかということ…

幾度何度

Fussa / Nikon FM2 Planar50/1.4"tokyo camera style"ジョンに撮ってもらった写真。もう4年になるのか。早いねー。右手にはローライ35を持ってる、この直後に手放してしまったような覚えがある。 https://tokyocamerastyle.com/post/178176733696/shinjukuma…

未必の故意

Shhinshiro / Nikon FM2 Planar50/1.4

霙の夜

Sakuma Hamamatsu / Nikon FM2 Planar50/1.4

溶かして食べる食事

Toyohashi "HIKEN" / Nikon FM2 Planar50/1.4 1月8日。一週間留守にして冷え切った家の冷凍庫には年末に食べきれなかった凍った飛騨牛と凍った三河産うなぎと凍った南栄の中川ぎょうざがあった。豪華だけれど年越えした食材って微妙だなと思いながらせっせと…

自動車とオモチャの分水嶺

Hamamatsu / Makina67 半年で約5000キロ乗った。2021年下半期ではおそらく日本で一番距離を走ったミジェットかもしれない。年間1万キロはここ10年のボクの普段使いの距離。十分立派な日常車として活躍している。いつだったかのカーマガジンに編集長のナガウ…

気配と気配り

Makinohara / Nikon FM2 Planar50/1.4 一週間ぶりの仕事場は完全に冷え切っていた。いくら暖房を強めても全く暖まらない。人の気配がないというのはこんなにも寒いものなのだろうかと、まるで人類が滅亡した都市に残された一人のような気持ちになってみる。…

鳶と鷹

Tahara / Makina67 地元に戻ると親戚や知人に子供の教育について尋ねられる。どうやったらいい大学に入れるのかと。こんなダメな親から子供が二人とも難関大に入ったのが謎で仕方ないのであろう。そんなものは子供のやる気スイッチ次第ですよとしか答えられ…

雪を乗せた幌車

Mikkabi / Makina67 結局野暮用で一日延泊し昨日帰京した。これが大間違いであった。浜松は雨に打たれ御殿場からは雪。東名高速はなんとかクリアし、首都高初台ランプを出てからの山手通り、甲州街道も大丈夫だったのだけれど、一本入った車庫前の道は真っ白…

曖昧な統計学

Mikkabi / Makina67 大抵同じ場所で二回シャッターを押す。微妙にフレーミングを変えて。しかしどれも一発目の方が良いというのは重々わかっている。これは数々の写真家の統計でしっかりと曖昧に実証されているのである。そして二回も撮りたいと思うモノは大…

新年の投資

Horai / Makina67 小学3年生の姪っ子は将来パティシエになりたいと言った。5歳の甥っ子はボクは大工になりたいと言った。夢は宇宙飛行士やオリンピック選手じゃないんだと、びっくりするくらい現実的な夢で少し驚いた。しかし子供たちの夢に甲乙を付けるのは…

新年珍事

1月3日。地元某所、非効率研究所へお邪魔させていただく。人間の生き方の本質を見抜いた所長との意見交換会は5時間以上に及んだ。しかしそれは大変ためになる楽しい時間でもある。 ブラックサンダーで有名な地元製菓社の隠れた銘菓でのおもてなしは最高に嬉…

臭気変化

Mikkabi / Makina67 年末にカニ目と蟹鍋の記事を書いていたら、新年早々本家の集まりは蟹鍋だった。それはとても美味だったのだが、帰宅後は衣類からのカニ臭が物凄い。最低限の衣類での旅先では結構厄介である。一昔前はくわえタバコで蟹鍋をつついていたの…

一富士

Mikkabi / Makina67 年末にやっと修理から上がってきたマキナとフィルムを積んで元旦ロングラン360キロ無事走破。ハイオク消費20.21リットル。御殿場側は全身真っ白だった富士山は太陽の当たる富士川側の方が雪の量が少なく、らしい姿である。 今年43歳の老…

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